『暮しの手帖』の連載「わたしの仕事」でいつもダッグを組んでいる阿部直美さんが日本農業新聞で『山の木、とどけ！』を紹介してくださいました。
この絵本で取材した東京チェンソーズさんと知り合ったのも「わたしの仕事」がきっかけでした。
いつか林業のしかも山に道を作るところから絵本にしたいと思っていて、自分なりに調べたり、木工作家の渡邊浩幸さんにお願いして岐阜の材木市場に同行させてもらったりしていたのですが、なかなか作品の中心となってくださる方を見つけられずにいました。
そんなときに「わたしの仕事」林業を取材すると聞いた時はうれしかったです。
というのも、この連載の取材対象を決めるのは編集部と阿部さんが担っていて、最終的には阿部さんがゴーサインを出して決定すると聞いています。その阿部さんの目が確かなんです。以前取材をした関係の方もいるそうなのですが、そうではなく初めて会う方もとても自分の仕事が好きで、真摯に向き合っている人ばかり。
以前お話を伺ったとき、阿部さんは「常に取材できる相手がいないかアンテナを張り巡らせている」とおっしゃっていました。そして取材当日の聞き出す力は本当にすごい。毎回ご一緒しながら、「いつか『わたしの仕事』で阿部さんご自身を取り上げたら面白いのに」と現実的ではないですが密かに思っています。
これからも一緒に取材ができるのを楽しみにしております！！
ご紹介ありがとうございました！！！！！

［阿部直美の読書日記］山に入り“物語”実感

日本農業新聞

阿部直美さんの本『おべんとうの時間がきらいだった』